きらっとした言葉は好きですか

3連休中日ですね!  
皆さんいかがお過ごしですか。
私は昨日結構アクティブに動いたので今日は1日
家でまったり過ごしてます。 

昨日行った場所をご紹介。
京阪神宮丸太町駅から徒歩10分くらいのところに
ある誠光社。
https://www.seikosha-books.com/

大手の書店ではあまり扱っていない本や雑誌を取り扱っています。
本屋のセレクトショップみたいな感じです📗

たまにふらっと行って面白そうな本探しします。

前回は丹所千佳さんの「京をあつめて」、今回は「ネパールの音」というエッセイを買いましたよ〜。



ネパールはまだちゃんと読めてないけど、「京をあつめて」は本当に良いですよ。
昨日行ったらまだ1冊置いてた。

四季おりおりの京都の名所や魅力についてのエッセイというかガイドブックというか。

でも、よく売られているガイドブックと違うのは、洗練された文章で綴られているところ。



「京都にはこういう行事、名菓がある。こんな楽しみ方もある。おすすめはこれです」と事実を言うことに加えて、それら1つ1つをきらっとしたちいさな幸せに置き換えるような言い方をしている。

――肘まで果汁をしたたらせてほおばる水密桃、飲むかごとく喉を流れるよく冷えた西瓜、むさぼるようにたいらげる甘いパイナップル、房から口で実をもぎとる葡萄、口うつしでもらうぬるい無花果。


果物のことは「水菓子」とも表現されるそうです。

なるほど、たしかにみずみずしさに溢れている。

夏にこれを全部やってのければ、きらっとした
夏の日常のいっちょ上がり。



パイナップル……
ユニバで夏になると凍らしたパイナップルが売られてたのを思い出しました。
あれはカチカチだったなぁ。

それから焼き肉の「北山」で、シメのデザートとして
サービスしてくれるパイナップルも凍らせてあった。
あれは微妙にカチコチで美味しかったなぁ。

でもですよ。

カチコチじゃないけど、冷蔵庫でほどよく冷やしたパイナップルを、縁側で食べるってのもアリじゃないっすか。

もちろん、「おばあちゃんち」という設定でね。
もちろん、うなぎの寝床ね。
もちろん、バリバリの日本家屋でひんやりとした床ね。
もちろん、風鈴の音もしますね。

「そこは西瓜じゃないのか…!」という、無言の圧を感じなくもないですが、パイナップルがここまで広がったので。笑



話がだいぶ逸れちゃいましたが、何回も読みたくなること請け合います。

誠光社にはまだまだきらっと光る本があるはず。
また近いうちに探しに行こーっと。



Yuka.

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